お知らせ / コラム
【症例】オールオン4
カツベ歯科クリニックのオールオン4(All-on-4)の症例を掲載します。
オールオン4とは歯科治療の一種で、失われた歯を補うためのインプラント手術の方法です。通常、オールオン4は、下顎または上顎の歯を一度に4本のインプラントで支える方法を指し、手術したその日のうちに噛めるようになる(仮歯が入る)ことが魅力です。
今回の患者様は、70代男性です。
オールオン4をすると決心された経緯や不安なこと、仮歯を装着された際の感想など、インタビューさせていただきました。よかった点やしんどかった点など、包み隠さずお話いただいた内容に編集を加えず、すべて掲載させていただきました。以下のYouTubeがご参考になれば幸いです。
術前
こちらの義歯を入れます。
仮歯
この後何度か調整をして、完成形の義歯を歯科技工士がお作りします。完成物は、患者様の噛み合わせはもちろんのこと、見た目の歯の色味や歯茎のリアリティを改良します。
仮歯の状態ではありますが、全部の歯が揃うとお顔全体の印象もこんなに変わります。若く見えますし、横顔が綺麗に見えます。
術後
担当歯科医師と歯科技工士で最適なものになるよう調整して、完成したオールオン4の義歯を装着しました。
お顔全体の印象も随分と変わります。
お食事の幅が広がり、ご友人と会われた際は若返って見えることに驚かれる、と術後のインタビューで話された患者様。手術とご来院をがんばっていただき、ありがとうございました。
治療内容 | オールオン4 (All-on-4) |
期間・回数 | 10回のご来院(インプラント埋入~オールオン4のセット・細かい調整を含む) |
費用 | オールオン4(上顎+下顎) 4,400,000円(税込) ※モニター価格 |
リスク・副作用 | ・インプラント体を埋入するあごの骨の近くには、歯根をはじめ、神経や血管、鼻腔や上顎洞などがあり、手術の際にこれらを傷つけてしまう可能性があります。その結果、出血、知覚鈍麻、感染などが生じる場合があります。 ・手術後に痛みが出たり、浮腫(顔の腫れ)、皮下出血(アザ)、鼻血、感染などの症状が生じる可能性(術後合併症の可能性)があります。 ・まれに感染が生じたり、骨との結合がうまくいかないことがあります。 ・手術後に隣の歯の歯肉が下がる可能性があり、審美性を保つためには被せ物のやり直しが必要な場合があります。 ・噛む力が強い場合は割れることがあります。 ・神経を残して治療をするためまれに痛みが出る場合があります。 |