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親知らず🦷抜歯するべき?抜かなくていい場合もある!?YouTubeでも解説します✨
こんにちは!カツベ歯科クリニックです🦷✨今日は親知らずの抜歯の話をします。
生えてくる年齢のことも以下でお話しするのですが、留学やワーキングホリデーなど海外に長期間行く予定がある方は特に気にしていただきたいです。海外での歯科治療はほぼ保険適用外となるため、気になる方は渡航前に歯医者さんに行って相談してみてくださいね。このブログの中の人は留学前(24歳)に4本全部抜きました!
親知らずとは?
親知らずは、「智歯」「第三大臼歯」とも呼ばれ、一番奥に生えてくる永久歯です。親知らずは虫歯や歯肉の炎症の原因になりやすいため、注意が必要です。生え方によっては、歯肉の切開を伴う抜歯になることもあります。
親知らずが生えてくる時期
親知らずが生えてくる時期には個人差がありますが、一般的には10代後半から20代前半です。
親知らずがない人もいます
親知らずは上下左右に1本ずつ、全部で4本ありますが、ない場合や1~3本だけない場合もあります。また、親知らずが歯肉の下に埋まったままで生えてこない場合もあります。
親知らずによって引き起こされるトラブル
親知らずがまっすぐ生えてきて、綺麗に磨ける場合は特に問題ありませんが、何らかのトラブルが生じる場合には抜歯が推奨されます。
虫歯:親知らずが斜めに生えてきたり、途中で止まっている場合は歯ブラシが届きにくく、虫歯になりやすくなります。親知らず周辺の歯にも影響を及ぼすことがあります。
歯肉の炎症:親知らずが斜めに生えたり、途中までしか生えてこない場合は、歯と歯肉の間にプラークや食べカスがたまりやすくなり、親知らず周辺が不衛生になります。これにより、「智歯周囲炎」が起こります。
歯根の吸収:親知らずが手前の歯に食い込むように生えてくると、手前の歯の歯根吸収を引き起こしてしまう場合があります。
口臭:親知らず周辺が不衛生になりやすいため、口臭の原因にもなります。
親知らずの抜歯
親知らずがまっすぐに生えてきた場合には、他の歯と同じように抜歯することが可能です。しかし、斜めに生えたり途中までしか生えてこない場合は通常よりも難しくなります。外科的な手術が必要になることもあります。
また、上顎の抜歯は麻酔が効きやすいですが、下顎は骨が緻密であるため麻酔が効きにくいことがあります。抜歯後は痛みが生じる場合がありますが、鎮痛剤を利用します。当院では院内処方しますので、当日に受付でお渡しさせていただけます😊
南森町にある分院 南森町カツベ・こども矯正歯科のYouTube、教えて!森山院長🌲シリーズにも親知らずの抜歯に関して歯科医師の見解を話す動画をアップしました。こちらも併せてご覧ください😊
南森町カツベ・こども矯正歯科の院長が解説するYouTubeシリーズ動画を観る👀