お知らせ / コラム
【症例】ワイヤー矯正
カツベ歯科クリニックのワイヤー矯正の症例を掲載します。
歯の表面に金属の矯正装置(メタルブラケットまたはセラミックブラケット)を装着し、ワイヤーを通して歯を理想の位置に動かしていく治療法です。昔からある矯正装置であり、骨格的に治療が難しい多くの症例にも対応することができます。メタルブラケットの場合は金属のブラケットが白い歯列の中で少し目立ってしまいますが、他の矯正装置よりも治療費用を抑えることができ、比較的短期間で治療を終えることができます。
治療前
治療後
この患者様の場合、矯正前の歯に食べ物が詰まりやすさを改善したいというご要望もありました。インビザラインなどマウスピース矯正が多くなってきていますが、治療計画をご説明した上で、この機会にしっかり直されたいとワイヤー矯正をご選択されました。
マウスピース矯正は見えにくく痛みも少なく…とメリットも非常に多い矯正ですが、すべての症例に対応できるわけではありません。歯並びが綺麗になると、笑ったり喋ったりする際に見えるお口元の印象もより良くなります。前歯の出っ張り感もなくなり、横顔の見え方も綺麗になりました。
治療内容 | ワイヤー矯正 |
期間・回数 | 初診、精密検査1回、抜歯4回、ワイヤー矯正2年、矯正中のクリーニング7回 |
費用 | クリーニング7回 23,000円(自費+保険適用)、抜歯4回 19,960円(保険適用)、ワイヤー矯正 1,039,500円(税込) 保定装置 44,000(税込) |
リスク・副作用 | ・体質により金属アレルギーを引き起こす場合があります。 ・歯の移動に伴い、歯根吸収が起こる可能性があります。 ・治療終了後、歯の後戻りが起こる可能性があります。 ・治療中の顎関節症の可能性、治療中の咀嚼障害の可能性、治療中の清掃不十分による虫歯発生の可能性があります。 ・過去に歯を損傷された場合や大規模な補綴修復処置がなされた場合、悪化する可能性があります。 ・まれに歯の寿命を縮めることがあり、歯内治療や補綴修復処置など追加的な歯科治療が必要となる可能性 および 歯が失われる可能性があります。 |