お知らせ / コラム
バレンタイン目前💝チョコレートを食べると本当に虫歯になる?🍫甘党の救世主❝キシリトール❞チョコに注目✨
今年もバレンタインデーがやって来ますね🍫✨
みなさんはチョコレートやバレンタインスイーツは買いましたか?当院のすぐ近くにある阪急百貨店や阪神百貨店はこの時期になると毎日たくさんのお客様で混んでいます👀
そしてバレンタインが近付くと毎年、患者さまから「チョコレートの食べすぎは虫歯になりますか?」とよく質問されます👾
こどもの頃から「チョコレートは食べすぎると虫歯になる」と言われた方も多いのではないでしょうか?
疲れた時や仕事の後など、ちょっと息抜きしたい時に食べちゃいますよね。中の人はランチの後によくチョコレート菓子を食べてるのですが、この間たまたまそれを目撃した歯科医師に「食後ちゃんと歯磨きしなくちゃだめですよ!」と言われました🥲笑
チョコレートを食べると本当に虫歯になる?
虫歯の原因は砂糖であり、チョコレートの中でも砂糖がたくさん使われているものは虫歯になりやすいと言えます。
ただ、ブラックチョコやダークチョコなどカカオが多く含まれるチョコは砂糖が少なく虫歯になるリスクが低いと考えられます。
実はチョコレートの成分であるカカオに含まれているカカオポリフェノールが、虫歯の予防に効果があることが最近の研究でわかってきました!カカオポリフェノールは抗酸化作用があることから、生活習慣病・老化・ガンなどの疾患の要因となる活性酵素から体を守る働きがあると言われています。
そして、虫歯菌・歯周病菌・口臭にも効果があるそうなんです✨
とは言っても、砂糖の少ないブラックチョコやダークチョコレートでも摂取量が多すぎると、砂糖によって歯に悪影響を及ぼす可能性があるので食べすぎには注意が必要です。
では、チョコレートを食べても虫歯にならないためにはどうすればいいのでしょうか?🤔
虫歯になりにくくする🍫の食べ方
① 食べたらしっかり歯磨きをする🪥
歯磨きは虫歯予防の基本中の基本です!食べた後は隅々まで歯磨きをし、お口の中に残っているチョコレートを取り除きましょう。歯磨きをする前にはブクブクうがいをして、お口の中のチョコレートを流してから歯磨きをすると効率的です✨
② 食べるタイミングに気を付ける⏰
食事の合間や夜寝る前にチョコレートを食べると、糖が長時間口の中に残り、虫歯になるリスクが高まります。間食ではなく、食後のデザートとして食べるのがオススメです。食事で唾液が多く出ている状況で食べることで、歯の脱灰のリスクを減らせます🦷
③ 量を控える🎁
虫歯の原因である砂糖の摂取量を抑えることが重要です。食べすぎてしまうと「太るかも…」などの罪悪感にも見舞われますし、たくさん食べないようにすることは大切ですよ。
④ チョコレートの種類を選ぶ💝
砂糖の多いミルクチョコレートよりも、ダークチョコレートなどカカオ含有量の高いチョコレートを選ぶようにしましょう。
また、最近は虫歯になりにくいキシリトールチョコレートが注目を集めています✨
キシリトールは自然界に存在する天然の甘味料です。砂糖ではないため虫歯菌を寄せ付けません。
虫歯予防効果が実証されている天然甘味料。食後にキシリトール配合のガムなどを摂取するのが有効とされている。白樺や樫の木からとれるキシラン・ヘミセルロースという糖分から作られ、糖アルコールの一種で砂糖と同程度の甘さがあります。むし歯を予防する天然甘味料として、北欧諸国で多用され、チューイングガムやタブレットなどに使用されています。厚生労働省より食品添加物として認可されているほか、世界保健機関(WHO)や 国連食糧農業機関(FAO)もその効果を認めています。
引用元:厚生労働省 e-ヘルスネット
キシリトールチョコの数々は歯科医院での販売だけではなくオンラインでも簡単に買えるので、チョコレートの味を楽しみながら虫歯のリスクを抑えるのもオススメです!
今回はチョコレートの話をしましたが、虫歯のリスクはチョコレートだけではありません。
虫歯になりたくないからと言ってチョコレートを避けても、砂糖が含まれているお菓子食べたり甘い飲み物を飲んだりした場合は同じように虫歯のリスクがあります💦
だけど甘いものを食べることで、ストレス解消になったり幸せな気分になったりしますよね💝
虫歯になるからと言って無理に我慢してストレスを抱えてしまうより、美味しく食べた後の歯磨きやうがいの徹底、虫歯になりにくい食べ物を選ぶことで、食事を楽しみながら虫歯の予防を一緒にがんばりましょう😊
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